やっぱり使ってみないとわからないもので・・・
先日、ブログでも紹介した「camino2018」の実践レビューをしたいと思います。
過去のブログ記事はこちら「2018年の手帳を購入~camino・・これモレスキン?~」
結果から申しますと、購入時は「べた褒め」していたcamino2018ですが、実際に使ってみると「自分には合わない」事が判明致しました。
1.栞(しおり)は2本必要
ここは購入時から心配していた部分です。
camino2018は栞が1本しかありません。
なので私はPost itのジョーブを使ってすぐに開けるように工夫していました。
しかし、やっぱり開きにくいですね。。。
栞は本体の「下」から開きますが、カレンダーを開く時はジョーブを貼っている「上」に手を持って行って開かないといけません。
小さな移動距離ですが、これが意外と不便。。。
手帳はパッと開ける事が重要なのだと身にしみて感じました。
2.ゴムバンドが意外とジャマ・・・
モレスキンのようなゴムバンドは、現場で開いたり閉じたりするのにジャマでした。
(買った時は喜んでいたくせに・・・)
ゆっくりできる場面では感じないことなのですが、バタバタと忙しい中で予定が飛び込んできたり、確認したりしないといけない場面では、『ゴムバンドを外して→手帳を開いて→終わったらまたゴムバンドを閉じて』の行動が面倒。。。
手帳に記入して閉じた後に、他のことを思い出し、また書こうとした時は、このゴムバンドを外す工程からやり直しです。
小さな事ですが、この時間さえムダだと感じました。
3.バーチカルの幅が狭い
書いてみて感じたのですが、狭くて書けません。。。
「予定が一目でわかる」と期待していましたが、書きにくいしわかりにくいし・・・(汗)
バーチカルは私には合わないのかもしれないな・・・と改めて感じました。
小さく書くのが苦手なので、このサイズは合わないみたいです。
4.タスクやアイデアを書く場所に制限がかかる
caminoは1週間の見開きバーチカルタイプになっています。
今週のタスクやアイディアはこのページに収めたいと思っていましたが、現実的には難しく、図でアイディアを表現したい時は狭すぎて書けません。
アイディアやタスクが埋もれてしまいそうで怖かったです。
かといって、次のページは来週の為に取っておかないといけない・・・
こういう狭い心理状態の中で手帳を使おうとすると結構辛い・・・
ノート部分は巻末にありますが、書いても開くのを忘れてしまい、探してしまいました。
「自然に見れる」という仕組みにはできなかったのが残念。(これは私自身の課題でもあります)
5.紙質は良いが、紙が分厚い分重い
バッグに入れている文には全然重みを感じませんが、ポケットに入れた途端「重い」と感じます。
これはポケットに入れて持ち運んでみないとわからない現実です。
バッグで使用する方は問題ないと思いますが、ポケットに入れて持ち歩く人は少し考えたほうが良さそうです。
まとめ
色々と不満点を書いてみましたが、手帳にはその人に合う、合わないがあるという事です。
予定がある程度決まっており、あまりバタバタした仕事ではなく、普段はバッグで持ち歩く・・という人にはぴったりだと思いますが、仕事がバタバタしており、動き回って使う人には不向きかもしれません。
せっかくオシャレな手帳なので残念なのですが、書い直そうと思います。
短い付き合いでしたが、使えて良かったです。
(何だか恋愛みたいだな・・・(笑))