フランクリン・プランナーがやっぱり最高です!
フランクリン・プランナーをかれこれ8年位使用しています。
しかし、毎年の事ですが、7月頃になると他の手帳を試したくなる病気が始まります。
フランクリン・プランナーの欠点は大きく2つあります。
●重いので持ち運びに不便
●手帳にしては値段が高い
この2つの「呪縛」からは8年たった今でもついてまわります(笑)
この2つの欠点が他の手帳を羨ましくさせます。
「いつも持ち運べる軽い手帳が欲しい」
「フランクリン・プランナーと同じくらいの機能でもっと安い手帳はないのか?」
と考えて色々と手帳を物色し始めるのです。
実は今、手帳完全ガイド という雑誌を読んでいます。
【完全ガイドシリーズ061】手帳完全ガイド (100%ムックシリーズ)
この本はたくさんの手帳のメリット、デメリットを調べ、様々な角度で手帳を評価しています。
そして、今回自分に合った手帳を改めて考えなおしました。
月間マンスリー部分はブロックタイプが好き
月間の予定を入れるタイプは月間ブロックやガントチャート式があります。
私の場合、ガントチャートは落ち着かず、月間ブロックの形が見やすいのです。
カレンダーと同様の形でないと曜日感覚が無くなります。
ただ、月曜日始まりとか日曜日始まりとか、そういうのはこだわりはありません。
日々のページはバーチカルが苦手
「バーチカルタイプが好き」という方もたくさんいらっしゃいますが、私はこのバーチカルタイプが苦手です。
仕事がシフト制で、夜勤があるというのもありますが、バーチカルは使いにくいのです。
見開きでバーチカルタイプの手帳は見ただけで「うっ・・・」と避けたくなります。
クオバディスの手帳(クオバディスはバーチカルタイプで有名)も過去に使ったことがありますが、すぐに挫折してしまいました。
アイデアやメモをある程度書けるスペースが必要
自分ではあまり「書くのが好きではない」と思っていましたが、気づけば色々と書いています。
自分自身を勘違いしていたようです。
実は、先週からNOLTY Uをフランクリン・プランナーと同じような使い方ができないか実験しています。
価値観や目標、タスクと予定、将来の夢や自分に必要な情報・・・
ブログを書くためのスキルや知識・・・などなど。
NOLTY Uにはフランクリン・プランナーの情報を受け止めるだけの器はありませんでした。
一番困ったのは、「1日の欄が狭すぎる事」です。
NOLTY Uの週間ページはレフト式です。
日付を気にせず書くのならある程度書けますが、ちょっと多めに書きたい時は全く足りません。
一週間ほど使ってみましたが、フランクリン・プランナーの良さを改めて体感しただけでした。
と、色々と振り返ってみた結果・・・
フランクリン・プランナーには全てが揃っています。
フランクリン・プランナーはまず、自分自身の価値観や目標を明確にします。
自分がどういう人間か、またどういう人間になりたいか?
という「目指す像」を明らかにするのです。
この「価値観」は人によって違います。
・優しい人になりたい
・人から頼りにされる人になりたい
・知識の豊富な人になりたい
・みんなと仲良く繋がる人生を送りたい
・家族との時間を多く作り、家族とのつながりを深めたい
・世界の中で活躍できるような人になりたい
など・・・
「どういう人になりたいか」というものを明確にし、そこから「何をする」というのを行動化できるようにします。
優しい人になりたい・・・という人は「優しいとはどういう事か」を考えて答えを探す必要があります。
人から頼りにされたい・・という人は頼りになるために何をすべきか・・・と明確にします。
そうやって、自分自身と向き合いながら日々を過ごしていくのです。
第4世代の手帳~フランクリン・プランナーは毎日の予定やタスクの中に、その人の「価値観」が組み込まれるのです。
な~に固いこと言ってるんだ?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一度体感するとわかります。
日々の忙しさや周りの人の意見に左右されて何となく過ごしている人生がどれだけ勿体ないか・・・
自分が「この人の考え方好きだな・・」という背景には必ず自分自身の価値観の要素があります。
例えば私はイチローが好きですが、イチローのブレない姿勢や努力家なところは私の価値観に合います。
ブレない自分になるために何をすべきか、継続した努力ができるためにどういう仕掛けをつくるか・・・
そうやって生きていくことで、自尊心が育まれます。
人生の時間をより効率的に過ごし、自分自身を目指す人に変えていく仕組みを作ってくれるのがこのフランクリン・プランナーです。
重い、高い・・・という欠点はありますが、私はこの手帳があるから今の自分があると言い切れます。
そう考えていくと、他の手帳が薄っぺらく見えてフランクリン・プランナーに戻ってきてしまいます。
やっぱり最高ですね。